強い家って?—木が支える、鉄がねばる…だから地震に強い家。壁倍率5倍以上を確保。—

KITOTETUの家は、トーアとハウスギアの共同開発により生まれた複合建材KITOTETUパネルを組み込むことにより、従来の木造軸組住宅に比べ、飛躍的に高い耐震性と建行程の大幅な効率化を同時に実現した新しい木造住宅工法です。

KITOTETUパネルは、特殊鋼いたを加工して作られる木造住宅のための耐力壁パネルです。一般的な筋交や補強金物などによる接点のみの補強に比べ、軸組と軸組の間を鋼板によって面で支えるため、圧倒的に高い耐震性を確保します。

2006年7月、このKITOTETUパネルの耐震性を検証するための公開実験が、財団法人建材試験センター内に設置された『木質構造建築物の振動試験研究会』の一環として、茨城県つくば市の『独立行政法人土木研究所』でおこなわれました。

この実験では、阪神淡路大震災、新潟中越地震といった記録的な大地震の際に発生した5種類の地震波を連続して発生させ振動試験を行うという、試験条件を設定されました。その過酷な試験も見事にクリア。KITOTETUパネルの耐震性能の高さを証明されたのです。

5回の連続耐震試験を見事クリア!

耐震実験第1回目 阪神淡路大震災 JMA神戸波100%/震度6強最大加速度818ガル

阪神淡路大震災で記録されたJMA神戸波。試験第1回目の終了時、震度6強の揺れに対し、大きな損傷はなく、内装仕上げにヒビが観測された程度でした。

耐震実験第2回目 新潟中越地震 (JMA川口余震波) 震度6強 最大加速度2036ガル

観測史上最大の加速度を記録した新潟中越地震のJMA川口余震波。
ここでも、非構造部材の損傷が一部見受けられる以外は、構造躯体そのものの損傷は小さく、倒壊する危険性が全くないことが確認されました。

耐震実験第3回目 想定関東地震(相模トラフを震源地として想定される大地震) 最大加速度827ガル

首都圏をおそうと懸念されている関東地震を想定した地震波。

耐震実験第4回目 阪神淡路大震災1.5倍 (JMA神戸波150%) 震度7相当 最大加速度1227ガル

JMA神戸波を150%に増幅した震度7相当の地震波。

耐震実験第5回目 新潟中越地震 (K-NET小千谷波) 震度7相当 最大加速度1308ガル

最後の試験は新潟中越地震時、小千谷地区で観測された最も過酷な地震波。

全試験終了時、2階の一部に変形が観測されましたが、1階部分に大きな損傷は無く、4回目、5回目と震度7クラスの地震波が連続して発生しても、倒壊にいたる損傷は起こりませんでした。

KITOTETU紹介Movie

耐震実験動画

壁耐力試験

その他の性能

火に強い!

防火、耐火性能も大幅に向上!! 断面積のある柱などの木材は燃えても表面に炭化層を形成するため簡単には燃え尽きません。しかし、断面積が少ない筋交や合板は簡単に焼け落ちてしまいます。KITOTETUパネルは400度を超えるまで耐力を維持し、火抜けはありません。外壁が破壊されても鋼板と炭化層を形成する軸組材で建物の破壊を防ぎます。

火災に強いの?

火災時の温度は800度から1000度になります。木材の発火点は400度から470度。しかし、断面積が10cm以上ある柱などの木材は、表面が燃えても内部まで完全に燃えるには時間がかかります。逆に、断面積の小さい合板はすぐに発火し、燃え尽きてしまします。鉄は融点が1350度と高いため、火災で溶けることはありません。火災時も、柱と梁とパネルで建物を支え続けます。

鉄って錆びないの?

酸素や水による酸化によっておこるのが錆です。酸素に触れなければ、錆は起こりません。KITOTETUパネルは高耐食めっき鋼板を使用してます。亜鉛めっきに比べて10~20倍の耐食性を持つ優れた素材です。さらに、屋外に雨ざらしの状態で70年間はその性能を維持するという実験結果もでています。

結露の心配は?

結露が発生するのは温度差があるから。例えば、温度18度・湿度80%の空気中に15度以下の物質を入れると結露が発生します。KITOTETUパネルは金属パネルを断熱材の内側に設置。さらに、柱や梁も断熱材の内側にしています。パネルも柱も、梁も常に室温と同じ状態に保たれているため、結露が発生しにくくなっています。また、構造体を暑さ・寒さから守るという役割もあります。

鉄は体に悪くないの?

南部鉄の鉄瓶、鉄鍋のように、鉄は調理器具などにも多様されています。むしろ微量ミネラルの鉄分が補強され、健康によいと言われているほどです。車は鉄とガラスで覆われています。誰も鉄で囲まれた中で長時間いることで、健康に害があるとは考えにくいはずです。KITOTETUパネルは健康にはまったく影響を与えません。