kitotetuパネル

kitotetuパネルとは?

1.大きなすじかいパネル、日本一です

鋼板を素材につくられたkitotetuパネルは柱、梁、土台間 に取り付け、筋交い、耐震金具に変わる木造軸組工法の強力な補強材です。構造面材と同じ役割も行います。

2.鉄のねばりが支えます。耐えます

木材は圧力を加えることにより、折れたり、割れたりします。 しかし、鉄は、
破断することなく粘る性質があります。木が支え、鉄が粘る、二つの素材の持
ち味を、あわせて活かす、これがkitotetuパネルです。

3.真壁におさまり、壁倍率5倍を実現

厚さ50mm(成型後サイズ)のkitotetuパネルは、内側から釘またはビスで止めて取付をします。柱と柱の間にすっぽりとおさまり、真壁仕上げも用意。
しかも壁倍率5倍の耐力を維持。

4.リサイクル率99.9%

kitotetuパネルは、組み立てに接着剤を使用していません。鋼板パネル、木材(間柱・胴縁)、断熱材、断熱材抑えのゴム付きビス等すべての部材が分離可能で改築時にも部材単位での再利用も可能です。経年後の部材劣化もほとんどなく、高性能なままパネルを再使用できます。

kitotetuパネルの使い方

1枚のパネルで高い耐力が得られるので色々なアイデアで使用方法が考えられます。

1.筋交い金物として

筋交い金物と木を省略できます。

2.構造用面材として

1枚で壁倍率3倍〜5倍(国土交通大臣認定取得)

3.リフォーム用耐震金物として

内壁の筋交いの上から補強

4.断熱材付耐震補強金物として

リフォーム時に断熱材も一緒に取り付け、断熱性能と耐震性能のアップ!!

5.防火耐震補強金物として

1.2mmの鋼板のため火抜けが少なく、合板のように燃えて火を通さない。
ファイヤーストップ!!

6.外断熱用パネルとして

これからは断熱性能の時代、kitotetuパネルで新築住宅を簡単に外断熱施工。その上耐震性能もアップ!!

KITOTETU紹介Movie

KITOTETUパネル概要

耐震実験動画

壁耐力試験

耐壁力実験で、その強度が証明され、
国土交通大臣認定を取得しました。

国土交通大臣認定書「壁耐力」
国住指第3184号・H17年4月13日

KITOTETU BOXは木造軸組工法の耐力壁金物として、独自の発想から開発した新商品です。従来の筋交いや耐震金物に比べて耐震性能を飛躍的に向上、施工も容易なためローコスト化をはかり、リサイクルも可能など、数多くのメリットがあります。耐震性能は壁耐力実験の結果、壁倍率5倍を確保し、国土交通大臣認定を受けています。

財団法人日本住宅木材技術センター試験研究所構造試験室(東京都江東区南砂町)でおこなわれたKITOTETUパネル 面内せん断試験。 左右に圧力をかけ、壁耐力を測定。

kitotetuパネルで 断熱耐震リフォーム
耐震性能大幅アップ! 部屋の中からカンタン断熱

リフォームでも威力を発揮するのがkitotetuパネル。内壁を撤去し、柱、梁、土台間に設置すれば、耐震性能の大幅な向上をはかることができる、すぐれた耐震補強材です。それぞれの仕上がり寸法にあわせて、加工できます。また工場での加工段階で断熱材の取付も可能です。施工も簡単、スピーディ。

【kitotetuパネル仕上がり寸法】厚さ(成型後サイズ):50mm / 40mm、鋼板厚:1.2mm、左右幅:W910mm用・W455mm用、高さ:H=2,850~530mm
 ■50mmタイプは、パネルの固定に釘(CN75)を使用し、150mmピッチで打ち込むことで壁耐力5倍、450mmピッチで壁耐力3倍になります。
 ■40mmタイプは、パネルの固定にビスを使用し、150mmピッチで壁耐力4.5倍、450mmピッチで壁耐力4.2倍になります。